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変えられない行動パターン

20代の女性。

前から、ちょっと太めだなぁと思って雑誌でダイエット法を見ると読みあさってはいたんですけど、、、高校3年生のある時、体育の時間に着替えをしていて、周りの子より太っていることが気になったんです。そうしたら、急に自分が凄く太ってて、みにくくていやになっちゃった。それから、ダイエットしはじめて、体重が10Kg減って、みんなに「やせたね」って言われるのも嬉しくなったんです。でも食べるのが怖くなってきてしまって、ふらふらするようになって、自分でもだめだって思うんですよね。何とか食べなきゃって思うんですけど、食べ物が全部身になる気がして、結局、仕事に行けなくなってしまったんです。

こんな状態になってから、病院にいらっしゃいます。上記は、いわゆる摂食障害の患者さん複数から共通しそうな部分を抜き出して、ひとつのストーリーに再構成しております。

特定の病気に限らず、

・過剰なダイエットをくりかえしおこなってしまう。

・いらいらして自分を傷つける。人に当たり散らす。

・親と似たような人だと感じると、うまくつきあえない。

・のぼせ、ほてり、動悸、ふるえがおこるので、気になって仕方がない。

・おなかの具合が悪い。便秘と下痢を繰り返す。

このように、ご自分ではなかなか変えられないという行動パターンを繰り返し、自己嫌悪に陥ってしまう。

このようなかたは他にはいらっしゃいませんか?

当院に来院される方の中で、根っこには、様々な不安感があるのに、それにはあまり気がつかず、繰り返してしまう行動パターンを困ったと感じていらっしゃる方が多くいらっしゃいます。

こんな時、患者さまの病状に合わせてご自分の行動の記録を取っていただくことをおすすめしています。

記録の方法は簡単でいいのです。当院で行っている方法もありますが、ご自身の行動の裏にかくれている気持ちに気づき、ご自分の傾向を知っていただき、その対処方法について考えていくのです。当院では、一般外来でこのような認知行動療法的アプローチを行っています。

記録をつけること自体、即効性はないのですが、症状には波があることが多く、、後で読み返すと、以前のご自身と変化していることを認識できる事が多いようです。

診療では、この記録をもとに生活自体を見直したり、気持ちの問題を取り上げたりしていきます。

八戸マナクリニック 心療内科 精神科 院長